setoya-blog

システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

salesforce認定デベロッパー 受験準備

9月22日の受験に向けて勉強中。

以前のエントリ(id:sessan:20100719)でも少し書いたけど、実際に受験準備をしてみると、Study Guide(PDF)で指定されている出題分野のうち、参考資料として挙げられているForce.com Workbook(JP:Force.com workbook - developer.force.com)でカバーしている部分はすべてではなくて、情報源に困っていた。

ApexやVisualForceなどの情報はJP:Documentation - developer.force.comにあるので上級デベロッパーを受験するときはそこをみればいいのだけど、Force.com Builderを使って設定とクリックだけで実装する範囲の情報は、網羅的・体系的なものがない。

ちなみに、Study Guide(PDF)では、公式のテスト準備用参考資料として次の3つを挙げている。

  1. Force.com基礎コースの受講
  2. Force.com Workbook(JP:Force.com workbook - developer.force.com)
  3. 補足として、Study Guide(PDF)の末尾の第8章

とりあえず、1の研修は高くて受けていないが、2、3の資料は読んだ。
workbookは基本的にチュートリアル形式なので、ある1例としてしか学べず、正確な定義やチュートリアルで扱っていないケースなどの情報までは触れられていない。
workbookを読んでカバーできるのは下のような感じ。

テスト出題分野 比重 workbookでカバーしているか?
アプリケーション設計 5%
Force.comプラットフォームの概要 8%
データモデル 32%
ユーザインターフェース 12%
ビジネスロジック 23%
データ管理 10%
レポートと分析 10% ×
  • ◎(他の資料を見なくてもよい)
  • ○(テスト準備としては十分かも)
  • △(多少わかるようになる)
  • ×(全く触れられていない)


結局、workbookとstudyガイドでは十分ではないので、

  1. JP:Creating On-Demand Applications: An Introduction to the Force.com Platform - developer.force.com
  2. 開発中に画面上部で見れるオンラインヘルプ(PDFとしてもダウンロード可能)

などを追加で見る必要がありそう、という結論になった。

とりあえず、上の表で△、×になっているところはこれらの追加資料を見ながら知識を補足していこうかと思う。