railsなどを使って開発しているときに、アプリケーションごとに使用しているrubyのバージョンが違うことがある。こういうときに、毎回rubyのバージョンを切り替えるは面倒なので、アプリケーションのルートディレクトリ直下に、以下の様な内容の.rvmrcファイルをおくと、そのディレクトリに移動したときに、自動的に指定したrubyのバージョンが使用される。
- .rvmrcファイルの内容
rvm use 1.9.3-p327
このファイルを置いた状態でルートディレクトリに移動すると、以下のようなメッセージが表示されて、自動的にruby 1.9.3-p327に切り替わります。
$ cd hogehoge Using /Users/masato1/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p327 $
追記
tkawachiによる指摘で、以下のことを教えてもらった。
上記では手動で.rvmrcをつくったけど、以下の様なコマンドで色々ボーナス付きの.rvmrcファイルを自動生成してくれる。以下は、ruby 1.9.3-p327を使うための.rvmrcを生成するコマンド。アプリケーションのルートディレクトリでコマンドを実行する。
rvm --rvmrc --create 1.9.3-p327