setoya-blog

システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

Slash-7を使って、KPIの分析を行う(1)

自分の会社のサービスで、slash7というKPI分析のツールを導入した。

SLASH-7

Google Analytics(GA)と似たようなことができるが、任意のユーザーに紐づけてイベントとイベントが発生した時刻を保存できるため、GAよりもきめ細やかなKPI分析に使えます。

また、これらのKPIの分析部分を自前で作るのは面倒臭いし面白く無いので、イベントログを送るだけで各種分析ができるのが便利です。

何回かに分けて、Slash-7の使い方をブログに書いていこうと思います。今日は、開発準備をするところまで。

作業の流れ

1. ユーザー登録
2. Slash-7サイトにログイン

1. ユーザー登録

現在のところ、サイトから自分で登録することはできないので、SLASH-7から問い合わせメールを送ると人がやってきて、打ち合わせをしたりして、後で以下の情報をもらえます。

  • ユーザー名
  • ログインパスワード
  • Slash-7に送るトラッキングコード(本番用、開発用)

トラッキングコードは、うちのサービスでは、本番用と開発時のテスト用のものを用意しました。

2. Slash-7サイトにログイン

1で教えてもらったログインユーザー名とログインパスワードでログインできることを確認します。
ログインすると、それぞれのトラッキングコードに合わせたプロジェクトが、左上のプルダウンに2つ表示されます。(諸事情により、図では3つになっていますが、通常はテスト用と本番用の2つでよいでしょう。)
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ログイン後の画面を見るとわかりますが、今のところ、以下4つの分析ができます。

  1. Trend
  2. Histgram
  3. Cross集計
  4. Cohort分析

あんまり書くとお腹いっぱいになるので、続きはまた今度。