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システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

自宅でダウンジャケットを洗濯する方法

なんで自宅で洗いたいか

7年くらい着続けているお気に入りのgreen label relaxingのダウンジャケットがあるのだけど、最近はもう寒い日の部屋着みたいに使っている。

そのダウンジャケットは若干破れていたりしていて、なんなら捨てて新しいものを買ってもいいレベルのものである。というか、新しいものは既に買ってあるんだけど、着心地がいいので結局そのダウンジャケットをきてしまっている。

そういったお出かけ用の良い服でもなくなったダウンジャケットは、着る回数も実は多かったりするので、その分、汚れることも多い。

しかし、それをクリーニング屋に出したいかというとお値段(後述)を考えると微妙である。

そこで、なんとか自宅でクリーニングをする方法がないかと考えたのが以下の手順である。結果的には、クリーニングに出す値段より安くできたし、複数回洗濯できることを考えるとさらにお得であった

【参考】クリーニング屋にお願いした場合のお値段

白洋舎の料金表をみると、種類やブランドによるようだが、2,100円〜4,200円である。

1年にMax 2回くらいクリーニングをするとすると、これが4,200円 〜 8,400円になる。あとで費用比較ために平均値として6,400円ということにしておく。

前提、注意点

冒頭にも書いたが、自分は、最悪だめになっても大丈夫なレベルのダウンジャケットで洗濯したやり方なので、お気に入りで絶対にだめになってはいけないレベルのダウンジャケットで試すのは、やめたほうがいいと思います。やるとしても自己責任でお願いします。

準備するものと費用

洗剤

洗剤は、市販のおしゃれ着洗い用のもの

洗濯用のツール

洗濯機でダウンジャケットが浮いてしまわないようするためのツール2点

↑これ、自宅はドラム式ではなく、洗濯槽式の洗濯機なのに、間違えてドラム式のものを買ってしまった。。が、返品するのも面倒だったので、洗濯槽の上から試しに押し込んでみたら、むしろジャストフィットで押し込めたので結果オーライとした。

ネットdeきれい セーター・ジャケット用

ネットdeきれい セーター・ジャケット用

ダウンジャケットが洗濯機の中で乱れて必要以上にダメージを受けないように、洗濯ネットも購入。

これで、合計 400 + 1400 + 1600 = 3,400円くらい。

しかし、初期投資であり、2回目、3回目の洗濯くらいではこれらを買い換える必要はない。洗剤もおしゃれ着用のものは、当分なくならないと考え、いったん初期投資的扱いにする。水道代、電気代は、よくわからないけど、水はおしゃれ着洗いなので量が少ないし、乾燥機を使うわけでもないので100円くらいってことにしておく。

なので、年に2回洗濯すると、3,400円 + 200円 = 3,600円といことになり、先程の平均値6,400円よりかは、2,800円安くなる。年に1回しか洗わず、1年しか着ないならクリーニングに出した方が安いが、2年以上着るつもりなら自宅で洗ったほうがやすい。

手順

ツールを紹介した時点で大体わかると思うけど、一応以下のような感じ。

  1. ダウンジャケットを洗濯用ネットでぐるぐる巻きにする

    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその1
    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその1
    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその2
    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその2
    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその3
    ネットでぐるぐる巻きのダウンジャケットその3

  2. 洗濯機に入れて洗濯開始し、一時停止してから洗濯キャップで押し込む
    洗剤は購入済のおしゃれ着洗い用のものを入れておく。
    洗濯機にぐるぐる巻きにしたダウンジャケットを入れた後、おしゃれ着洗いコース的なコースで洗濯を開始する。
    ある程度水が入った後に、一度停止し、洗濯キャップで上から抑えてダウンジャケットが十分に水浸しになるようにする。ここでダウンジャケットが乾いた状態だと最後まで水に濡れずに洗剤が浸透しないので丁寧にやること。
    ちなみに洗濯キャップの実物は以下。

    洗濯キャップ
    洗濯キャップ

  3. 干す
    自分は、たまたまだけど、日差しのいい日だったので、自宅のサンルームに干した。しかし、夕方まで干しても乾いていなかったので、しばらく、居間の石油ファンヒーターの前に干しておいた。

これで、洗剤のいい匂いがして清潔な、しかも、ふっかふかのダウンジャケットが復活した。

ちなみに、たまたまで狙ったわけではなかったのだけど、もしかしたらファンヒーターで干したのがふかふか感に効いたのかなー、と思っている。