setoya-blog

システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

rvmのインストール

herokuでアプリを開発するために、Mac OS X Lionでruby 1.9.2を使えるようにした上で、かつ、今後バージョンを切り替えられるようにrvmをインストールしようと思い立つ。

最初は、MacPortsでインストールしようとしたが、ビルドに失敗した。
MacPortsでrvmのバージョンを管理した方が今後も楽だろうと思って試したのだけど、よくわからないから諦めた。

以下のRVM公式のインストールサイトの手順を見たら、rvmのインストールもアップデートも同じスクリプトで出来るようなので、MacPortsは使わなくてもよい、ということにした。

RVM公式のインストール手順

シングルユーザ用にインストールするには、基本的に以下のスクリプトをシェルで入力するだけ。

bash < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer )

その後、bashのsessionにrvmのスクリプトをロードするために、以下のスクリプトをシェルで入力。これで.bash_profileにRVMのスクリプトをロードさせる設定が追加される。

echo '[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # Load RVM function' >> ~/.bash_profile

これで終わり。

テストは、

source .bash_profile

とした後で、

type rvm | head -1

としたときに、

rvm is a function

と出ればインストールされてる、はず。

その後、rvmを使ってruby 1.9.2をインストール

rvm install 1.9.2

そして、ruby 1.9.2をデフォルトに設定

rvm use 1.9.2 --default

NetBeans 7.0.1(にrubyプラグインを入れたもの)でもruby 1.9.2を使えるようにしておく。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sessan/20111029/20111029200306_original.png

NetBeansを起動して、「ツール」→「Rubyプラットフォーム」を選択し、「プラットフォームを自動検出」を選択すると、インストールしたRubyのバージョンが選択できるようになる。これでIDEを使ってテストをし、herokuにデプロイするときだけコマンドラインを使う、とかが出来るはず。