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システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

家事の自動化 ルンバ(Roomba)編

最近、家事をやる時間が多いのだけど、この先長い人生少しでもこの時間を減らしたいと思って、細かいことも含めて自動化できる部分を自動化していくことにした。 そして工夫した点などをブログに残すので、やや大げさだが読んだ人の人生の効率化にも貢献できれば嬉しい。

まずは、定番だけどルンバ(Roomba)のお話。この話は工夫する点などなく、単に買っただけ。

ルンバ導入前の状況

ルンバを導入する前は、掃除機を使って掃除をしており、以下のような状況であった。

  • 平日に手動で掃除機をかける時間などなく、残念ながら細かい塵や髪の毛、ゴミなどは平日のうちは溜まっていく一方である。
  • 土曜日か日曜日に1時間弱ほどかけて1階と2階に掃除機をかける。
  • 賃貸だが2階建て一軒家なので、125㎡ほどあり、手動で掃除機をかけるとそれなりに疲れる。ちなみに田舎なので、家賃は広さから想像するほど高くない。
  • 掃除機をかける間は、2歳の子どもの相手をする人がもう一人必要になってしまうので、夫婦ともに時間が拘束されてしまう。
  • 土日はできればお出かけとかしたいのだが、お出かけする日に掃除機をかけてしまうと午前中はほぼ遊ぶ時間にすることはできず、お出かけは午後になってしまう。

導入したルンバの機種

リンクはAmazonにしておくが、実際はケーズデンキの店舗で購入した。 メーカー保証だと1年だが、ケーズデンキだと確か3年くらいの販売店保証がついたはず。 Amazonで買う場合も、大手電機販売店(ビッグカメラとかコジマとか)が出品しているときもあるので、出品者リストを表示して、保証が延びるところがあればそこから買うのがいいと思う。 購入した980は、2016年12月現在最上位機種であり、結構お高く、13万弱くらい費用はかかった。

ルンバ導入後の状況

ルンバ導入前は上記のような状況であったが、以下のようになった。 ちなみに私は自宅勤務なので主に2階で仕事している最中に、ルンバを起動して主な居住スペースである1階を掃除させている。

  • 平日、昼食をとったことによって多少リビングが汚れたことを想定し、昼食後に仕事に戻った後ルンバを2階から起動。980はスマホアプリでルンバを起動できるので、WiFiの設定をしておけばスマホから起動したり、掃除が終了したことをしることができる。
  • 平日に主なところは掃除してあるので、土日は手動で掃除機をかける代わりに寝室の床置型のベッドを畳んで足つきのベッドの上などにのけておき、その寝室でルンバを起動してお出かけ。
  • 平日も主な領域はきれいな状態を保てるので、日々気持ちよく過ごせる。
  • 土日も掃除機をかけるため時間(上記の準備などを含む)を大幅に短縮できる上に、お出かけと並行作業にできるので、遊ぶ時間やゆっくりする時間が1時間ほど増えた。

導入によって効率化した時間とそれにかかったコスト

導入前は、週末に1時間ほど掃除機に時間をかけていたけど、今は、その時間がほぼなくなったので、週に1回1時間の効率化ができたとする。

今後も記事を書くときに比較をしたいので、以下の指数を定義する。

House Keeping Automation Cost Performance Index (HKACPI)= 1年分の自動化された時間(h) / 導入にかかったコスト (万円)

一言でいうと、その商品に1万円出したときに、1年間で何時間得するか、である。

ホントは保守費用などを含めた指数にしても良かったのだけど、電気代などはすぐ計算できなさそうなので、めんどくさくてやめた。個人的には家事の自動化においてあまり費用は気にしていない。つまり、お金は結構かけちゃうよ、と思っているけど、後からみてどの製品が一番導入においてコストパフォーマンス良かったのかな、くらいは知りたいので、上記のような定義にしてみた。

で、早速ルンバを我が家に導入した場合に、この定義で計算してみると、 1週間に1時間分の作業を自動化できた。1年を52週とすると、1年で52時間の自動化である。これに約13万円かかっているので、52/13 = 4.0 である。

今後、他の製品を導入したときにもこの値は計算していきたい。

感想

ルンバは、HKACPI=4.0という結果が出た。この値は他の製品を導入したときも計算して今後も比較していく。今後、食器洗い乾燥機を導入する予定があり、直感的にはそっちの方が圧倒的にHKACPIの値が大きくなると想像している。あと、我が家では2,000円〜3,000円程度の小ネタツールも結構導入しているので、それらも指数を計算してみたら結構パフォーマンスがよいものが存在するような気がしている。

ルンバを導入する場合、自動化される時間そのものは当然喜ばしいのだけど、ゴミを溜めてから週末に掃除しているような人にとっては毎日清潔な部屋で生活がしやすくなる、というところに快感があり、そこの価値も大きいんだろうな、と思っている。

以上。